「熱さまシート」、「トイレその後に」、などユニークで覚えやすいネーミングで人気を博しているのが小林製薬の商品群です。前々から、このネーミングのアイデアはどうやって発想しているのか?知りたかったんですが、日経ビジネス・アソシエの最新号にそのネーミングの秘密が載っていました。
小林製薬は、顧客ニーズに先じて商品を提供するというところに力点が置いています。ですから、なかなかその商品の価値をお客様に理解されにくいわけです。そこを解決するために、ネーミングを重要視ししています。私からみて、この考えは、ネーミング=最高のセールスマン、と位置づけているんだと思います。
そんなネーミングのパターンは3パターン(仕様や形状をうたう、使用方法をうたう、利便性をうたう)から発想していくとのこと。やっぱりお客さんの視点に立って、お客さんの言葉で表現しようとしていることがよくわかりますね。
ネーミングの候補は100~200あげて、それから3つに絞り、役員にプレゼンして最終的に決定しているそうです。やっぱり100以上の候補をあげることが最低ラインになっているところがさすがですね。そこから社長と共に1つに絞っていくわけですが、ここでも妥協なしでとことんやるそうです。
「洗練されたネーミング」よりも「価値をわかりやすく伝えるネーミング」にこだわりを置いているところがあの斬新なネーミングを生んでいる秘密だと思います。
日経ビジネス・アソシエの最新号(20070918号)では、見開き2ページでこの小林製薬のネーミング手法が解説されています。ぜひ、一度、参照してみてくださいね。
世の中には、大きな悩みをアイデアで解決してきた事例がたくさん存在します。ちょっとした着眼点の違いでこんなにも簡単に結果がでるのか!というものもたくさんあります。やはり斬新なアイデアが発想できるかどうか?はいろいろな局面で大切だということがわかります。ここではそんなアイデア発想法のヒントとなるような成功事例を紹介します。
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